日本の名城シリーズ 名古屋城 愛・地球博

DSC00751 DSC00755 DSC00761久方ぶりのお城シリーズです。今回は愛知で行われた『愛・地球博』が開催されていた頃の名古屋城です。
この日は、愛・地球博を見学してホテルに行く途中に名古屋城が見えたので、ついでに名古屋城も見学しにいこうと思い、行ったのですが、あいにく観覧時間が過ぎており入場できませんでした。
しょうがないので城の廻りをぐるっと散策していたのですが、ふと名古屋城を見ると、鯱がいないではないですか!名古屋城と言えば金の鯱なのに、鯱がいない。良く考えれば当時は愛・地球博の関連であちこちで金の鯱をいたるところで展示していて、鯱を降ろしていたんですね。
これはこれでめずらしい名古屋城と言う事で、写真を撮った次第であります。
普通は降ろされている金鯱を見に行く所でしょうが、私は金鯱のない名古屋城の方がある意味貴重じゃないかと思っているのですが、いかがでしょう?
余談ですが、名古屋城の金鯱は雄(北側)と雌(南側)に分かれており、大きさや形が異なっています。
名古屋城の金鯱は頭部が異様に大きく、作られており近くで見るとバランスがおかしいようにも思えますが、これは遠くから眺めた時に均整がとれ立派に見えるように配慮されているそうです。
昔の名工は城郭建築のみならず、寺社建築など一般になにげない所でも美しく見えるよういたるところに工夫がされており、当時の日本人の美意識は今以上に高かったのではないでしょうか?
鯱を最初に天守閣に載せたのは、織田信長の安土城だそうで、豊臣秀吉の大坂城(大阪城)や伏見城、徳川家康の江戸城、駿府城には金鯱が飾られていたようです。しかし、これらの天守閣は火災にあったり破壊されたりして、江戸中期頃には名古屋城だけが金鯱を持つ城となったそうです。
これだけ金鯱の話をしているのに、このブログには金鯱の写真が一枚も載せていないという所が中々憎いですね。
以上、金鯱の無い名古屋城でした。

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