和歌山城の石垣の不思議

DVC00026 DVC00165 DVC00167 P4050444久しぶりに城ネタをUPしたいと思います。
和歌山城は様々な形式の石垣があり、石垣により造成された年代が分かります。野面積み、打ち込みハギ、切り込みハギと秀吉の時代から徳川の世、江戸時代まで多種多様です。今回は石垣に秘められた謎を紹介します。
この写真は天守閣の石垣です。
分かるでしょうか?墓石が転用されています。まさにこれを転用石というのですが、本来石垣に墓石を用いる事は恐れ多い事ですが、それだけに和歌山城の殿様は権力を誇示する為にあえて転用したそうです。
ここだけではなく色んな所で見かけます。
次はこの写真です。
石垣に刻印されている模様。現在2110個確認されており、刻印のデザインは色々あります。何の為に刻印されたかについては、石材所有者の表示、石質チェック、鬼門除けなど呪術的使用など諸説があり、はっきりとは分かっていません。
謎ですね。
この模様は何か分かりますか?
実は桃です。古代中国では桃は悪鬼を追い払う魔除けの効果があるといわれており、この桃は和歌山城の鬼門にあたる場所に刻印されてます。
鬼門と言えば丑寅の方角、牛のように角があり、寅模様のパンツをはいている、まさしく鬼です。ちなみに裏鬼門にあたる申、酉、戌。猿、鳥、犬の事ですが、まさに桃太郎がお供を連れて鬼退治。といった具合でしょうかね。
おまけです。
一部不自然な石垣がありますが、実は戦時中に防空壕がここにあったそうです。
現在は写真のように石で封鎖してます。
和歌山城は石垣だけでも楽しめるお城です。
さぁ!みんなで桃の刻印を是非、探してみましょう~!

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